7. 従業員が飲酒運転をした場合の罰則
万が一飲酒運転が発生した場合、アルコールチェック記録簿を飲酒運転の発生原因や安全運転の管理体制の確認に用いることができます。状況によっては運転者だけでなく代表者や運行管理責任者なども運転者と同等の罰則が科される恐れがあります。飲酒運転をし、または飲酒運転者に車両を提供するなどした場合、道路交通法第117条の2「酒気帯び運転等の禁止違反」により、最大で5年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
罰則の一覧表を以下にまとめました。
| 車両等の運転者 |
5年以下の懲役又は100万円以下の罰金 |
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 |
| 車両等の提供者 |
5年以下の懲役又は100万円以下の罰金 |
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 |
| 酒類を提供した又は同乗した者 |
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 |
2年以下の懲役又は30万円以下の罰金 |
(※1)アルコールの影響により、車両等の正常な運転ができないおそれがある状態のことを指します。
出典:警察庁 みんなで守る「飲酒運転を絶対にしない、させない」
さらに、運転者が酒気を帯びた状態であることを知りながら運転の指示をした場合には、使用者・管理者が刑事責任を問われる可能性もあるのです。飲酒運転は重大な犯罪であり、厳しい処罰の対象となることを認識しておく必要があります。
飲酒運転は運転者の罰則だけでなく、企業としての責任を果たしていないといったイメージが付き、印象の悪化は避けられないでしょう。
参照:道路交通法第百十七条の二
8. MIMAMO DRIVEでアルコールチェック記録業務を効率化!
アルコールチェック記録簿が義務化され、就業前後にアルコールチェックを実施することに負担を感じている方も多いのではないでしょうか。2024年4月に、「運転者の労働時間制限」の法改正も施行され、運転者の労務、健康状態、車両情報などを今まで以上に厳しく管理する必要があります。
安全運転を確保しながら限られた就業時間内で業務を行うには、作業の効率化が必須です。そこで、車両管理者と運転者におすすめなのが『MIMAMO DRIVE』。本章で詳しく説明していきます。
MIMAMO DRIVEとは
MIMAMO DRIVEとは東京海上スマートモビリティが提供する、車両管理・リアルタイム動態管理サービスです。シガーソケット型端末を車両に搭載するだけで、管理者は車両を一元管理できます。
MIMAMO DRIVEでは、日報の自動化に加えてアルコール検知器のチェック結果の写真や測定結果の数値も、日報と一緒に一元管理する機能を搭載しています。そのほか、リアルタイムでの走行状況をマップで確認できたり、走行距離を自動で記録できたりする便利な機能が多数あります。
「月報・日報を書く時間がない」 「紙媒体で管理していた煩雑な車両の使用状況を効率的に管理したい」 「事故のリスクを減らす効果的な方法が知りたい」
そんなお困りごとを、MIMAMO DRIVEなら解決できます。
ほかにも急ブレーキや急カーブなどの発生地点も確認できる機能があり、運転者に安全運転指導ができるので事故防止にもつながります。
東京海上グループは、お客様や地域社会の“いざ”をお支えするというパーパスを掲げ、100 年以上に わたり自動車保険をはじめとする様々な保険商品を提供してきました。
MIMAMO DRIVEは東京海上グループが長年培ってきた安全に関するノウハウに基づき運転者の走行を数値化し、アドバイス。運転評価やランキング、運転性向など、安全指導に活用できる機能を搭載しています。
記録管理にMIMAMO DRIVEを導入するメリット
MIMAMO DRIVEは車両管理に関する重要な情報を一元管理できます。
- アルコールチェック記録簿と日報を一元化
- 車両管理者と運転者の作業負担を短縮
- ペーパーレス化による管理作業時間を短縮
- リアルタイムで位置情報を可視化し、管理業務の効率化
- 運転者の安全運転意識と運転マナーの向上
- 全車両の一元管理で車検や保険の更新漏れを防止
上記のメリットのほかに、MIMAMO DRIVEは、運転者がスマホから入力可能なところも運転者が漏れなく記録できるポイントです。スマホからなら直行直帰や出張などで営業所に立ち寄れない場合でも、検知器の結果を日報にその場であげることができます。とくに遠隔の場合は、紙媒体だと車両に持ち込み忘れたり、紛失の恐れがあります。MIMAMO DRIVEなら、遠隔でも運転者が記入したかどうかを確認することができ、記録簿の紛失の心配もいりません。
導入事例
MIMAMO DRIVEを実際に導入し、ペーパーレス化で工数削減や従業員の安全運転意識が向上した例を紹介します。
【燃料小売業の事例】
・MIMAMO DRIVE導入前
燃料を配達する運転者の配送先や時刻、走行記録はすべて紙に手書きで記入していました。特に繁忙期は事務作業の負担が課題となっていて、記録の内容に誤りが生じるミスが発生していました。保有車両台数が多いため、車両ごとの車検満了日など管理表のチェックにも時間が取られていました。
・MIMAMO DRIVE導入後
MIMAMO DRIVEのシガーソケット端末による位置情報から、日報を自動的に作成できるので毎日30〜40分ほど作業時間を短縮できました。車検や保険の満期をお知らせするリマインド機能も便利ですべての車両の情報をシステム上で一元管理できます。MIMAMO DRIVEは、あらゆる面での人手不足を補うことができると感じています。