ここでは、社用車を選ぶ時のポイントを紹介します。
価格や維持費
社用車を導入する際には、車両の本体価格をはじめとする初期費用および毎月の維持費用を見積もっておく必要があります。全体の費用を抑えたい場合は中古車、月額費用を抑えたい場合はリース車を導入するなどの方法が考えられます。
また、燃費の性能も維持費に直結します。燃費の良いハイブリッド車を選べば、ガソリン代の節約につながり、長距離移動が多い企業には有効です。
乗車人数
社用車に乗車する人数も車両を選ぶ際の基準の1つです。営業車や小型配送車として使う場合は、2〜4名程度の乗車人数で十分ですが、送迎車として利用する場合は、乗車人数の多い車両を選ぶ必要があります。サイズによって、大型免許が必要となる場合があるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
荷室の広さ・シートアレンジ
荷室の広さやシートアレンジも社用車選びの際には重視しましょう。後部座席を倒せる車種は、荷室をさらに拡大でき、自転車や長尺物なども積載可能なため、荷物の種類に応じた柔軟な対応が可能です。
シートの分割やスライド機能を持つ車種も多いため、乗車人数を確保しつつ、一定量の荷物も積める車両を選ぶことで、業務の幅が広がるでしょう。
性能
社用車としての性能も業務効率を左右するため、重要な基準となります。燃費や走行性能などは、運転者の走行に直結するため、運転者側の意見も聞き入れつつ車両を選ぶのも良いでしょう。
また、電気自動車やハイブリッド車などに代表される環境性能や自動ブレーキや車線逸脱警報など、安全性能も重視しつつ、長期で社用車として運用できる車両を選ぶことがポイントです。
6. 営業車をはじめとする社用車の導入後は管理が重要
営業車をはじめとする社用車の導入後は、社用車としての管理を適切に行わなければなりません。定期的な日常的な車両点検やメンテナンスを怠ると、車両トラブルや交通事故の原因となります。特に、運転日報の記録やアルコールチェックなどを徹底することで、運転中の交通事故を未然に防ぐことにつながります。また、ドライバーへの安全運転教育も欠かせない要素であり、交通事故防止に効果的です。
これらの管理業務は多岐に渡るため、煩雑化しやすく、営業車をはじめとする社用車を導入する企業の課題となることが多いです。昨今では、社用車の管理を効率化するサービスも増えてきています。
主な管理業務
社用車の管理には、運転に関する管理、車両に関する管理、記録類の管理などが挙げられます。
運転に関する管理は主に、以下が挙げられます。
- 運転者の点呼の実施
- 安全運転教育の実施
- 運転免許証更新状況の把握
車両に関する管理は主に以下が挙げられます。
- 車両のメーカー名・車種
- 登録番号
- 登録年月日
- 走行距離
- 加入している保険の内容
- 車検・定期点検の実施状況
- 交通事故歴・修理回数
記録類の管理には、以下が挙げられます。
これら情報を管理し、企業全体で安全運転に向けた車両の運用を実現していく必要があります。社用車の管理には、車両管理システムで管理できると効率的です。
一方で営業車管理には課題も多い
使用する社用車の台数が増えることの多い営業車を管理している企業では、管理工数も増えるため、以下のような管理課題を抱えてしまうこともあります。
- 紙での記録類の管理
- 適切な車両台数の管理
- 車検やメンテナンスの実施漏れ
上記に挙げるように、管理工数が増えると、管理が隅々まで行き渡らなくなってしまいます。結果的に非効率な業務、経費の無駄遣い、車両トラブルのリスク増大など、企業全体の生産性に悪影響を及ぼします。
社用車の管理で注目を集めているのが車両管理システムです。車両管理の効率化をはじめ、様々な機能が搭載されています。
7. MIMAMO DRIVEで営業車(社用車)の管理を効率化!
企業の車両管理や安全運転等を支援するフリートマネジメントサービス「MIMAMO DRIVE」(ミマモドライブ)では、社用車に関するお困りごとを解決します。
MIMAMO DRIVEとは
MIMAMO DRIVEとは東京海上スマートモビリティが提供する、車両管理・リアルタイム動態管理サービスです。シガーソケット型端末を車両に搭載するだけで、管理者は車両を一元管理できます。
MIMAMO DRIVEでは、日報の自動化に加えてアルコール検知器の測定結果の写真や数値も、日報と一緒に一元管理する機能を搭載しています。そのほか、リアルタイムでの走行状況をマップで確認できたり、走行距離を自動で記録できたりする便利な機能が多数あります。
「月報・日報を書く時間がない」
「紙媒体で管理していた煩雑な車両の使用状況を効率的に管理したい」
「事故のリスクを減らす効果的な方法が知りたい」
そんなお困りごとを、MIMAMO DRIVEなら解決できます。
ほかにも急ブレーキや急カーブなどの発生地点も確認できる機能があり、運転者に安全運転指導ができるので事故防止にもつながります。
東京海上グループは、お客様や地域社会の“いざ”をお支えするというパーパスを掲げ、100 年以上に わたり自動車保険をはじめとする様々な保険商品を提供してきました。
MIMAMO DRIVEは東京海上グループが長年培ってきた安全に関するノウハウに基づき運転者の走行を数値化し、アドバイス。運転評価やランキング、運転性向上など、安全指導に活用できる機能を搭載しています。
車両管理にMIMAMO DRIVEを導入するメリット
MIMAMO DRIVEは車両管理に関する重要な情報を一元管理できます。
- アルコールチェックの測定結果と日報を一元化
- ペーパーレス化により管理作業時間を短縮
- リアルタイムで位置情報を可視化し、管理業務を効率化
- 運転者の安全運転意識と運転マナーの向上
- 全車両の車検や保険の更新漏れを防止
上記のメリットのほかに、MIMAMO DRIVEは、運転者がスマホからも入力が可能です。例えば、スマホからなら直行直帰や出張などで営業所に立ち寄れない場合でも、アルコール検知器による測定結果をその場で日報にあげることができます。とくに遠隔の場合は、紙媒体だと車両に持ち込み忘れたり、紛失したりする恐れがあります。MIMAMO DRIVEなら、遠隔でも運転者が記入したかどうかを確認することができ、記録簿の紛失の心配もいりません。
導入事例
乳製品の卸売販売と小売店舗を営む永島牛乳店様の事例をご紹介します。永島牛乳店様では、取引先への商品の納品用に5台の社用車を保有しています。運転者の自損事故をきっかけにMIMAMO DRIVEを導入しました。
リアルタイムで車両の位置情報を把握できるため、運転者が出発後に追加注文が入った際にも、代わりに動きやすい運転者を見つけて効率よく指示出しができるようになりました。また、納品時間を気にされる取引先へのご案内もスムーズにできており、全体を通じて、管理者の負担削減につながっています。
ガソリンスタンドの運営と燃料の卸販売、ビルメンテナンス業を営む手塚商事様の事例をご紹介します。運転者の日報の手書きによる記載ミスが発生していました。MIMAMO DRIVEの導入により、日報の作成が自動化され毎日の作業時間を30~40分短縮できています。
また、車両管理も車検満了日などは管理表を作成し運用していましたが、台数が多く負担を感じていました。導入後はMIMAMO DRIVEで一元管理し、業務の効率化を実現しています。