
それぞれ詳しく解説します。
適度な休憩や仮眠を取る
長時間の運転は、集中力の低下を招きやすいものです。休憩時間は10分以上のまとまった時間を確保しましょう。車から降りて軽い運動やストレッチをすれば、効果的にリフレッシュできます。どうしても眠気が強い場合は、安全な場所に車を停めて仮眠を取ると良いでしょう。
なお、業務で運転する場合は、「4時間以内の連続運転を行う際、合計30分以上の休憩を取る」という基準が厚生労働省により定められています。
参照:厚生労働省「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準 第4条の7」
スマートフォンの通知を切る
運転中のスマートフォンからの通知は、注意が散漫する原因となります。運転前にマナーモードに設定するか、通知をオフにしておけば、着信音や通知音に気を取られるのを防ぐことが可能です。
また、スマートフォン自体を運転席から見えない場所に置くことで、画面が気になって運転に集中できないという事態も避けられます。緊急の連絡が予想される場合は、ハンズフリー機器を使用するなど、安全な対策を講じましょう。
余裕を持ったスケジュールで運転する
目的地までの所要時間に加えて、休憩時間や渋滞などの予備時間も考慮したスケジュールを立てましょう。時間に追われて運転すると、焦りから事故を引き起こしやすくなるからです。
また、メインルートに加えて迂回路も事前に確認しておけば、渋滞や工事に遭遇しても慌てることなく対応できます。時間、車間距離、心のゆとり、この3つを持って運転することが安全運転の基本です。
音楽をかける・ガムを噛む
音楽をかけたり、ガムを噛んだりするのも効果的です。音楽を聴くことで適度なリラックス効果が得られ、運転への集中力を維持しやすくなります。ただし、音量が大きすぎたり、音楽に夢中になりすぎたりしないよう注意しましょう。
また、ガムを噛むことは眠気覚ましだけでなく、脳を活性化させる効果があるとされています。特にミント系の清涼感のあるガムは、眠気防止に効果的です。
ジェントルドライビングを意識する
ジェントルドライビングとは、周囲への配慮を意識した運転のことです。例えば、高速道路や片側2車線以上の道路では、できるだけ左車線を走行するようにします。左車線は合流車両や自転車、歩行者など注意すべき対象が多いため、自然と運転への意識が高まるでしょう。
また、後続車の存在を意識し、必要に応じて進路を譲ることで、常に周囲の状況に気を配る習慣が身につきます。このような思いやりのある運転は、漫然運転の予防にもつながります。
漫然運転防止のための車載器を活用
最近では、ドライバーの状態を検知して漫然運転を防ぐ車載器が開発されています。例えば、顔の向きや目の動きをカメラで監視し、運転への集中度が低下していると判断すると警告を発する装置や、ハンドル操作の特徴から注意力の低下を検知するシステムなどがあります。
これらの機器は、運転者自身が気づかない集中力の低下を早期に発見し、事故を未然に防ぐ手助けとなるでしょう。装着可能な車両や費用などを確認し、活用を検討してみるのをおすすめします。
6. MIMAMO DRIVEなら安全運転指導に役立つ
安全運転の指導には、客観的なデータに基づく分析と評価が不可欠です。MIMAMO DRIVEは、急ブレーキや急ハンドルなどの運転データを可視化。運転評価のスコアリングやランキング機能により、効果的な安全運転指導が可能になります。特徴とメリット、導入事例をを詳しく見ていきましょう。
MIMAMO DRIVEとは
MIMAMO DRIVEとは東京海上スマートモビリティが提供する、車両管理・リアルタイム動態管理サービスです。シガーソケット型端末を車両に搭載するだけで、管理者は車両を一元管理できます。
MIMAMO DRIVEでは、日報の自動化に加えてアルコール検知器の測定結果の写真や数値も、日報と一緒に一元管理する機能を搭載しています。そのほか、リアルタイムでの走行状況をマップで確認できたり、走行距離を自動で記録できたりする便利な機能が多数あります。
「月報・日報を書く時間がない」
「紙媒体で管理していた煩雑な車両の使用状況を効率的に管理したい」
「事故のリスクを減らす効果的な方法が知りたい」
そんなお困りごとを、MIMAMO DRIVEなら解決できます。
ほかにも急ブレーキや急カーブなどの発生地点も確認できる機能があり、運転者に安全運転指導ができるので事故防止にもつながります。
東京海上グループは、お客様や地域社会の“いざ”をお支えするというパーパスを掲げ、100 年以上に わたり自動車保険をはじめとする様々な保険商品を提供してきました。
MIMAMO DRIVEは東京海上グループが長年培ってきた安全に関するノウハウに基づき運転者の走行を数値化し、アドバイス。運転評価やランキング、運転性向上など、安全指導に活用できる機能を搭載しています。
MIMAMO DRIVEを導入するメリット
MIMAMO DRIVEは車両管理に関する重要な情報を一元管理できます。
- アルコールチェックの測定結果と日報を一元化
- ペーパーレス化により管理作業時間を短縮
- リアルタイムで位置情報を可視化し、管理業務を効率化
- 運転者の安全運転意識と運転マナーの向上
- 全車両の車検や保険の更新漏れを防止
上記のメリットのほかに、MIMAMO DRIVEは、運転者がスマホから入力可能なところも運転者が漏れなく記録できるポイントです。例えば、スマホからなら直行直帰や出張などで営業所に立ち寄れない場合でも、アルコール検知器による測定結果をその場で日報にあげることができます。とくに遠隔の場合は、紙媒体だと車両に持ち込み忘れたり、紛失したりする恐れがあります。MIMAMO DRIVEなら、遠隔でも運転者が記入したかどうかを確認することができ、記録簿の紛失の心配もいりません。
導入事例
乳製品の卸売販売と小売店舗を営む永島牛乳店様の事例をご紹介します。永島牛乳店様では、取引先への商品の納品用に5台の社用車を所有しています。運転者の自損事故をきっかけにMIMAMO DRIVEを導入しました。
リアルタイムで車両の位置情報を把握できるため、運転者が出発後に追加注文が入った際にも、代わりに動きやすい運転者を見つけて効率よく指示出しができるようになりました。また、納品時間を気にされる取引先へのご案内もスムーズにできており、全体を通じて、管理者の負担削減につながっています。
ガソリンスタンドの運営と燃料の卸販売、ビルメンテナンス業を営む手塚商事様の事例をご紹介します。運転者の日報の手書きによる記載ミスが発生していました。MIMAMO DRIVEの導入により、日報の作成が自動化され毎日の作業時間を30~40分短縮できています。
また、車両管理も車検満了日などは管理表を作成し運用していましたが、台数が多く負担を感じていました。導入後はMIMAMO DRIVEで一元管理し、業務の効率化を実現しています。