導入目的やメリットを従業員に伝える
動態管理システムの導入前から従業員に導入の目的とメリットについてしっかりと伝えましょう。
この時のポイントは、導入すれば従業員にもメリットがあることをしっかり伝えることです。
その理由は、車両の走行中の行動すべてが監視されていると思ったり、1人で仕事をしている際の行動を指導されたりすることに嫌悪感を抱く従業員がいるためです。
また下記のような影響が生まれることも考えられます。
「サボっていると思われるのではないか」としっかり休憩することができない。 事故などが原因で発生した渋滞を避けるための迂回を遠回りと思われることを心配して冷静な判断ができなくなる。
このような考えを従業員が持つことを防ぐために以下の内容を伝えましょう。
- 動態管理システムが運転者を監視するためのものではないこと
- 業務の負担軽減だけでなく、従業員を事故やトラブルから守るためのシステムであること
伝える際は「道路事情で納品の時間が遅れそうな場合でも、運転者の責任ではないと分かるため無理な運転をしなくて済む」など、具体的な例を交えて説明することで理解してもらいやすくなります。
自社の課題を解決できるシステムを選ぶ
費用をかけて動態管理システムを導入しても抱えている課題が解決しないままでは意味がありません。動態管理システムは、自社の課題を解消してくれるものを選びましょう。
システムを導入する前に、社内で自社の課題について意見交換するのもいいでしょう。
運転者だからこそ、管理者だからこそ見つけられる課題を社内で共有する貴重な機会にもなります。
社内全体が抱えている課題を解決できるシステムを選ぶことで、動態管理システムを導入する際の注意点にも書いた運転者からの理解を得やすくなるでしょう。
本格稼働の前に操作トレーニングの実施やテスト運用を行う
いきなり「新しく動態管理システムを導入しました、明日から使ってください」と言っても、新しいシステムを使いこなすことは非常に困難です。
そのため本格的に動態管理システムを稼働させる前に運転者に操作トレーニングを実施しましょう。
また、トレーニングが必要なのは、運転者だけではありません。
管理者は動態管理システムで把握した運行状況に基づき、どのような指導や対処を行うかを明確にするイメージトレーニングをしておく必要があります。
期間を決めて動態管理システムのテスト運用を行い、運転者と管理者がその運用方法や効果について把握している状態で本格稼働させましょう。
運転者と管理者がしっかりとシステムについて知っていれば、本格稼働後に何かしらのトラブルがあっても比較的落ち着いて対応することができます。
5. おすすめの動態管理システムは「MIMAMO DRIVE」
動態管理は、車両を使用する企業にとって仕事の効率化や安全を高めるために重要な事柄です。
しかし、人の手で行い続けることは大きな負担となります。
その負担を軽減してくれるサービスが「MIMAMO DRIVE」です。
MIMAMO DRIVEとはどんなサービス?
MIMAMO DRIVEとは東京海上スマートモビリティが提供する、車両管理・リアルタイム動態管理サービスです。シガーソケット型端末を車両に搭載するだけで、管理者は車両を一元管理できます。
MIMAMO DRIVEでは、日報の自動化に加えてアルコール検知器の測定結果の写真や数値も、日報と一緒に一元管理する機能を搭載しています。そのほか、リアルタイムでの走行状況をマップで確認できたり、走行距離を自動で記録できたりする便利な機能が多数あります。
「月報・日報を書く時間がない」
「紙媒体で管理していた煩雑な車両の使用状況を効率的に管理したい」
「事故のリスクを減らす効果的な方法が知りたい」
そんなお困りごとを、MIMAMO DRIVEなら解決できます。
ほかにも急ブレーキや急カーブなどの発生地点も確認できる機能があり、運転者に安全運転指導ができるので事故防止にもつながります。
東京海上グループは、お客様や地域社会の“いざ”をお支えするというパーパスを掲げ、100 年以上に わたり自動車保険をはじめとする様々な保険商品を提供してきました。
MIMAMO DRIVEは東京海上グループが長年培ってきた安全に関するノウハウに基づき運転者の走行を数値化し、アドバイス。運転評価やランキング、運転性向上など、安全指導に活用できる機能を搭載しています。
「MIMAMO DRIVE」を導入するメリット
MIMAMO DRIVEは車両管理に関する重要な情報を一元管理できます。
- アルコールチェックの測定結果と日報を一元化
- ペーパーレス化により管理作業時間を短縮
- リアルタイムで位置情報を可視化し、管理業務を効率化
- 運転者の安全運転意識と運転マナーの向上
- 全車両の車検や保険の更新漏れを防止
上記のメリットのほかに、MIMAMO DRIVEは、運転者がスマホから入力可能なところも運転者が漏れなく記録できるポイントです。例えば、スマホからなら直行直帰や出張などで営業所に立ち寄れない場合でも、アルコール検知器による測定結果をその場で日報にあげることができます。とくに遠隔の場合は、紙媒体だと車両に持ち込み忘れたり、紛失したりする恐れがあります。MIMAMO DRIVEなら、遠隔でも運転者が記入したかどうかを確認することができ、記録簿の紛失の心配もいりません。
導入事例
乳製品の卸売販売と小売店舗を営む永島牛乳店様の事例をご紹介します。永島牛乳店様では、取引先への商品の納品用に5台の社用車を保有しています。運転者の自損事故をきっかけにMIMAMO DRIVEを導入しました。
リアルタイムで車両の位置情報を把握できるため、運転者が出発後に追加注文が入った際にも、代わりに動きやすい運転者を見つけて効率よく指示出しができるようになりました。また、納品時間を気にされる取引先へのご案内もスムーズにできており、全体を通じて、管理者の負担削減につながっています。
ガソリンスタンドの運営と燃料の卸販売、ビルメンテナンス業を営む手塚商事様の事例をご紹介します。運転者の日報の手書きによる記載ミスが発生していました。MIMAMO DRIVEの導入により、日報の作成が自動化され毎日の作業時間を30~40分短縮できています。
また、車両管理も車検満了日などは管理表を作成し運用していましたが、台数が多く負担を感じていました。導入後はMIMAMO DRIVEで一元管理し、業務の効率化を実現しています。