アナログな日報管理からの脱却。DX推進で現場の負担軽減と安全運転意識の向上を両立
株式会社スズキ自販神奈川
神奈川県横浜市
永田芳久さん
小島秀夫さん
- 株式会社スズキ自販神奈川様は、スズキ株式会社の直営販売会社として、神奈川県内の横浜・川崎エリアを管轄されています。創立50年以上の歴史を持ち、地域に密着した14拠点を展開。初めての自動車購入でも気軽に来店できるような「アットホームな雰囲気」を大切にしながら、年間1万台以上の車両販売と修理・メンテナンス事業を手がけています。同社の特販部において現場の業務効率化と安全管理体制の強化を目指し、車両管理システム「MIMAMO DRIVE」を導入されました。
- 課題
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- 日報管理がアナログで、営業担当者が帰社後に手書き内容をPC入力する負荷が大きかった
- データに基づく具体的な安全運転指導ができていなかった
- 決め手
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- 日報作成を自動化し、営業担当者の事務負担を軽減できる点
- 旧来の慣習を変えるためにはデジタルツールの導入が最善と判断した点
「慣習化したアナログ業務」がDXの障壁に
スズキ自販神奈川様では、これまで車両管理や日報作成が完全にアナログで行われていました。営業担当者は外出から戻ると、手書きのメモを元にPCで日報を作成し、プリントアウトするという作業を日々繰り返しており、これが大きな負担となっていました。
「営業(特販部担当者)は売ることには長けていても、日報を記載するなどの細かい作業を苦手としている担当者は多い印象でした。営業活動後の作業にもなるので、削減できるなら削減したいという思いは強かったです」(小島さん)
また、管理側も「以前からやっているから」という理由で続けてしまっている業務に課題を感じていました。
「本来は省力化できる業務も変えるタイミングがなく、続けてきてしまっている状態だと感じていました。車両管理に限らず、デジタルでやり方自体をガラッと変えることで社内のDXを推進するきっかけになると考えました」(永田さん)
日報の自動化による時短効果と安全運転意識醸成に活用
MIMAMO DRIVEの導入後、具体的な効果が現れ始めています。成果の一つは「時間の創出」です。
「帰社後の日報作成時間が削られたことで、事務作業の時短に直結しています。今後さらに活用が進めば、より大きな効果が期待できると感じています。運行状況もリアルタイムで確認できるので、管理側としても助かっています」(小島さん)
日報確認やリアルタイムでの運行状況確認に活用
さらに、安全運転管理の面でも変化が現れています。同社では、運転技術に自信があるドライバーにおいても、データで見ると急ブレーキや急ハンドルが多いという傾向が見られました。
「自動車販売を業務として担っている分、運転する機会は多いです。結果として自分の運転技術を過信してしまっていることもあると思います。MIMAMO DRIVEで運転性向がデータとして可視化されることで、本人が自覚を持って意識を変えるきっかけになっていると感じています。大きな事故につながる前の『小さなヒヤリハット』を指導できるのは非常にありがたいです」(小島さん)
関連する機能
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記録の自動化
運転日報の手書き作業を廃止し、事務作業の大幅な時短を実現。
安全運転指導サポート
急発進・急ブレーキ等のデータを元に、個別の運転性向に応じた指導を実施。
車両管理に続き管理業務の更なるDXを展望
現在は特販部での試行段階ですが、今後はこの成功事例を元に全社的な展開も視野に入れています。また、走行データを単なる管理目的だけでなく、安全運転のデータとして活用して社員表彰などの判断材料として活用していく構想もあります。
「デジタルの利便性が浸透すれば、現場はさらに楽になると感じています。まずは特販部でしっかりと使いこなし、他の販売部門への展開、しいては会社全体に広げたいと考えています。車両管理のデジタル化をきっかけに車両管理に限らず、あらゆる業務においてDXが可能かを検討し、社内全体の業務効率化を推進していきたいです」(永田さん)
株式会社スズキ自販神奈川
| 業種 | 自動車小売業(ディーラー) |
|---|---|
| 従業員数 | 約310名 |
| ウェブサイト | https://www.suzuki.co.jp/dealer/sj-kanagawa/ |
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