卸売業
日報・月報の自動化で事務負荷を削減。安全運転指導にも新たな一手
株式会社三紅
神奈川県横浜市
佐藤敏明さん
- 株式会社三紅様は、神奈川県を中心に、東京都や静岡県東部エリアで氷菓や冷凍食品の卸売事業を展開しております。各地域にある氷菓の自動販売機への納入作業、保守管理やドラッグストア等への納品作業を行う中で複数のトラックを活用しており、安全運転管理などは日頃から積極的に取り組んでいます。今回、さらなる業務効率化と安全運転促進強化を目的に、運転日報・月報の効率的なデータ蓄積を実現するため、「MIMAMO DRIVE」を導入いただきました。
- 課題
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- 日報・月報管理の事務負荷
- 事実に基づいた適切な安全運転指導の実施
- 決め手
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- 日報・月報の自動作成により、事務作業の負荷を軽減
- 危険運転のデータ取得による適切な安全運転指導の実現
日報管理と安全運転指導の2つの課題感
三紅様では日報・月報の管理について事務員が紙ベースで対応しており、日常的な事務作業の負荷が高かったということでした。
「ハンディターミナルの情報をベースにどこにいたのかなども含めてデータを残す必要があったため、日報の記録を作成する作業が手間であるという声は社内からも複数いただいていました」(佐藤さん)
また、直近ドライブレコーダーを導入したおかげで事故の件数は減ったものの、ドライバーの運転性向を把握したうえでの安全運転管理には課題がありました。
「社名の入っているトラックということもあり、『煽り運転をされた』といった問い合わせが本社に入ることもありました。しかし実際にドライバーがどういった運転をしているのかを把握することは困難だったため、実態の確認や適切な指導が丁寧にできていいませんでした」(佐藤さん)
日報・月報の自動化と安全運転指導の充実に
三紅様では各ドライバーが業務用スマートフォンを所持していないこともあり、MIMAMO DRIVEでの日報管理については自動確定機能を利用しています。
「日報機能のおかげで、日報月報を集約する必要がなくなったのは管理する側として大変助かっています。またその日どう言った経路を車両が走ってきたのかなど、今までは可視化できてこなかった点が確認できるようになり、単に記録を残すこと以上の価値を感じています」(佐藤さん)
また安全運転指導の観点では、ドライバーの方には速度超過などを指摘することで、運転に対する意識が変わったと感じることが増えているということでした。
「最高速度や急ブレーキ、急ハンドルなどの危険運転の情報が取得できる点も安全運転管理の観点では役に立っています。ドライバーに走行データを見せることで効果的な指導もできるようになりました」(佐藤さん)
関連する機能
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安全運転指導サポート
各車両の急ハンドル・ブレーキ、急加速の発生地点を可視化。
安全運転指導を行うことで事故防止につなげます。記録の自動化
面倒な日報・月報の作成を自動化。生産性の向上や、残業時間の削減に貢献します。
思わぬメリット「リアルタイム動態管理」
日報・月報の業務削減や安全運転指導を名目に導入したMIMAMO DRIVE。しかし実際一番役に立っているのはリアルタイム動態管理機能だったということでした。
「今どこにどの車両がいるという情報が即座に一目で分かるリアルタイム動態管理機能は思わぬメリットでした。自動販売機の故障や詰まりなどの連絡をお客様よりいただいた際に近隣にいる車両に対して対応依頼を出しやすくなりました」(佐藤さん)
MIMAMO DRIVEは三紅様が抱える様々な課題解決に寄与できています。今後は車検や保険の期限切れ通知機能など、従来手作業で管理していた業務においても、デジタルを活用しながら、業務効率化に積極的に取り組みたいと話されていました。
関連する機能
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リアルタイム動態管理
社有車の位置情報・走行履歴などをリアルタイムに可視化。管理業務の効率化を実現します。
株式会社三紅
| 業種 | 卸売業 |
|---|---|
| ウェブサイト | http://www.ice-sanko.jp/ |
すぐ分かるパンフレット
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