アルコールチェック義務化を機に車両管理でデジタル活用を推進のサムネイル 建設業

アルコールチェック義務化を機に車両管理でデジタル活用を推進

有限会社三季クリエート

長崎県長崎市

江崎一喜さんの写真
代表取締役

江崎一喜さん

三季クリエート様は、土木、造園、とび土工などの建設業を展開しており、主として公園の工事や学校のグラウンド整備など自治体が発注する公共工事を扱っています。アルコールチェック義務化に伴う法令対応として、結果を確実に記録・保管する必要がありました。従来の紙やExcelによる管理では抜け漏れや手間が発生するリスクがあるため、より効率的で信頼性の高い方法を検討した結果、デジタルツールの活用を決定。そこで車両管理業務全体を支援できる「MIMAMO DRIVE」を導入いただきました。
課題
  • アルコールチェック結果の記録・保管
  • 業務利用におけるガソリン費用支給の明確化
きっかけ
  • アルコールチェックの義務化を踏まえ、手書きではない形での記録方法を検討していた
決め手
  • アルコールチェック記録保存の簡易性
  • 走行記録が自動化され容易に取得可能

きっかけはアルコールチェック対応

従来アルコールチェックを紙ベースで実施しており、社員にチェック結果を提出させていましたが、社員がアルコールチェックを適切に実施しているかわからないという状況がありました。社員の車両管理に対する意識も低く、アルコールチェックの結果も蓄積していませんでした。

「アルコールチェックの実施について、各従業員に対応するように依頼してきたが適切に行われているかのチェックをすることが困難で社員に任せっきりになっていました」(江崎さん)

また、三季クリエート様では、自家用車を社用としても併用しており、走行距離に応じてガソリン費用を支給していますが、ガソリン費用の支給にも課題がありました。

「社員は自家用車としても車を利用しているので、営業期間中の走行距離と混在しかねない状態となっており、ガソリン代支給範囲を明確化できていない状態でした。なので、アルコールチェックと合わせて車両管理を見直す必要性を感じていました」(江崎さん)

アルコールチェック状況の可視化と業務効率化を同時に実現

課題解決のため、業務で活用する16台すべての車両にMIMAMO DRIVEを搭載。これにより、課題だったアルコールチェックの可視化が進み、走行距離に応じたガソリン費用清算が適正にできるようになってきているとのことです。

「アルコールチェックの履歴が写真で残るために月末などにまとめて記録できない状態になっているので、社員も以前より注意して対応してくれていると思います。また日報の自動作成機能で業務実態を確認することもできているので、課題だったガソリン代の支給対応だけでなく、業務の省力化につながっていると実感しています」(江崎さん)

さらに、車両管理を担当している事務員からも実施している社員と実施していない社員の判別が容易になったため、声かけもしやすくなったということでした。

社員の法令遵守への意識も変化

MIMAMO DRIVEの導入で、社員の車両管理における法令遵守の意識改革にはつながっていると実感している江崎さん。体の調子や酒量を従来よりも気を付けるようになっている社員も増えており、交通違反や事故の発生への抑止になっているとのことです。

また、今後は現場への移動をより効率化するためにMIMAMO DRIVEを活用していくことを検討しています。

「現場は必ずしも広い駐車場ではないため、社員一人ひとりが個別の車で向かい、現地合流する形が取りにくい場合もあります。リアルタイム動態管理を利用して特定の場所で合流して現場に向かうなどMIMAMO DRIVEなどのデジタルツールをうまく活用する方法を検討し用途考えています」(江崎さん)

関連する機能

アルコールチェック実施状況の管理

運転者画面にて実施されたアルコールチェックのデータが、管理者画面に表示されます。
運転者の表情・検知器の画像、アルコール数値を確認できます。


有限会社三季クリエート

業種 建設業
従業員数 20名

すぐ分かるパンフレット

MIMAMO DRIVE紹介資料(無料)