建設業
車両管理における「業務効率化」と「安全運転管理」を同時に実現。
株式会社中美建設
三重県伊勢市
中村淳二さん
- 中美建設様は、創業55年の歴史を持つ住宅建設会社で、主に三重県中南勢地域で事業を展開。個人向け住宅の新築工事を中心に手がけています。地域に根ざした事業展開を行い、顧客のニーズに合わせたサービスを提供しています。アルコールチェック管理の省力化をきっかけに車両管理全般への対応のため、MIMAMO DRIVEを導入いただきました。
- 課題
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- 厳格なアルコールチェック管理
- 日報・月報管理の負荷の高さ
- きっかけ
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- 法令遵守の観点で以前より車両管理に課題感を強く感じていたため
- 決め手
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- 日報月報の記録・保存が自動で可能
- アルコールチェックの未実施者の把握が容易
車両管理全般に対する高い負荷が課題
同社は軽トラックや乗用車など計19台の社用車を保有。営業担当においては自家用車を業務中に利用しており、利用形態が多岐にわたるため車両管理が大きな課題となっていました。
「日報・月報の管理については、これまで紙ベースで記録は残していたものの、それを集計・管理する作業の負荷が高いと感じていました。特に事務的な負担が大きく、効率的な管理に課題がありました」(中村さん)
またアルコールチェックについては、アルコール検知器を保有しているものの、担当者に「やった方がいい」と伝え実施を促す以上のことはできておらず、実際にチェックが行われているかの確認や記録の管理が不十分という課題も顕在化していたということです。
「日報・月報の管理とアルコールチェックの記録を効率化し、同時に運転の安全性を高める仕組みが必要でした。特に、誰がアルコールチェックを実施しているか、していないかを可視化し、適切な指導ができるシステムを検討していました」(中村さん)
システムの導入で管理厳格化を実現
MIMAMO DRIVEの導入は材料運搬のトラックや営業車、現場作業用の車両などに搭載して利用しています。
「日報・月報の管理が効率化され、事務的な負担が軽減されたと思います。自動的にデータが記録・保存されるようになり、管理の手間が大幅に削減されました」(中村さん)
建設業という仕事柄、休みや出勤時間が不定期で日報やアルコールチェックの実施状況も厳格に管理しきれてなかったこともあり、導入前や導入当初もアルコールチェックや日報管理を失念してしまう社員もいたと話す中村さん。
「導入前は誰がアルコールチェックを実施しており、していないかが一元的に管理できていませんでしたが、MIMAMO DRIVEによってデータが取れるようになり、適切な対応をしていない社員を特定して注意することが可能になりました。おかげで現在はほぼすべての社員が適切に日報やアルコールチェックについて対応してくれています」(中村さん)
今後は安全運転指導や事故防止にも活用
日報・月報の管理などの業務効率化に加えて、事故防止の観点でもうまく活用していきたいとのことです。
「今までは年に一回の安全運転講習を実施していたものの効果は限定的だと感じていました。MIMAMO DRIVEを継続的な安全運転意識の向上や事故削減につなげていくことで自動車保険の保険料が削減されることも期待しています。業務効率化と安全運転管理の両面でMIMAMO DRIVEを効果的に利用していきたいです」(中村さん)
関連する機能
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アルコールチェック実施状況の管理
運転者画面にて実施されたアルコールチェックのデータが、管理者画面に表示されます。
運転者の表情・検知器の画像、アルコール数値を確認できます。記録の自動化
面倒な日報・月報の作成を自動化。生産性の向上や記録漏れのミス防止などに貢献します。
株式会社中美建設
| 業種 | 建設業 |
|---|---|
| 従業員数 | 35名 |
| ウェブサイト | https://www.nakayoshi.jp/ |
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