リアルタイムの車両把握が効率的な事業運営を支えるのサムネイル 自動車整備業など

リアルタイムの車両把握が効率的な事業運営を支える

株式会社橋本自動車工業

三重県伊勢市

橋本 典晃さんの写真
代表取締役

橋本 典晃さん

橋本自動車工業様は、自動車整備業、レンタカー事業、ロードサービス事業を展開しており、三重県伊勢市の自動車関連サービスの重要な担い手として成長を続けています。なかでもロードサービス事業が主事業に成長しており、レッカー車の車両数は30台以上に拡大。より効率的なロードサービス提供のためにもリアルタイムで各車両がどこにいるかを把握することを目的にMIMAMO DRIVEを導入していただきました。
課題
  • リアルタイムでの位置把握を踏まえた効率的な配車管理
  • 山間部など通信環境の悪い地域での作業における安全確保
きっかけ
  • 業務の効率化をめざす中で、精度の高い動態管理システムの必要性を感じていた
決め手
  • 通信環境の悪い山間部などの地域でも位置情報把握が可能になる
  • 適切な運行指示が可能となり従業員の安全確保につながると感じた

臨機応変な配車がレッカー事業の課題

レッカー事業は事故現場に急いで駆けつける必要があり、各車両・ドライバーがどこにいて、今後どういった経路で別の現場に向かうのかを適切に案内することが重要です。

「これまではホワイトボードに近隣の市名やランドマークとなる場所の名前を記載し、レッカー車が今どこにいるのかについて管理していましたが、あいまいな位置しか示せず、実際の状況と乖離がでており、無線での指示に遅延が発生することもありました」(橋本さん)

特に伊勢市近郊の地理の関係で通信環境が不安定な地域での業務遂行を余儀なくされることもあり、車両の現在地把握が課題となっていました。

「山間部が多く、通信が途絶えてしまう可能性があったり、鳥羽市や伊勢市などは観光も盛んなため渋滞も多く発生したりと車両の位置把握が難しい環境でした」(橋本さん)

MIMAMO DRIVE導入でオペレーション業務を改善

こういった状況もあり、橋本自動車工業様はMIMAMO DRIVEを導入。リアルタイムでの車両位置把握と効率的な配車管理についてデジタルツールを活用して実現していくことを決めました。

「MIMAMO DRIVEの導入により、事務のオペレーターがリアルタイムで車両の位置を把握し、効率的に運行の指示出しができるようになりました。また、大型車両の運行において、25メートルにも及ぶ車体の安全な誘導が必要な場合でも、システムを通じて適切なルート案内ができるようになりました」(橋本さん)

実態に合わせたデジタル技術の活用を推進

MIMAMO DRIVEの導入について、社員の安全確保や業務効率化の面で明確な改善を実感されています。

「誰でも同じように情報を共有できるようになり、個人差のない均質なサービス提供が可能となった点も高く評価しています」(橋本さん)

またデジタル技術を利用することで業務効率化や最適な配車などを実現する一方で、現場の従業員の現状とうまく融合していく必要性も感じています。

「デジタル化による業務効率化と安全性向上をめざしています。ただし、年齢層の異なる従業員が働く環境において、今までのやり方をすべて否定するようなことはせず、デジタルとアナログの適切な共存を図ることも重要な課題として認識しています」(橋本さん)

関連する機能

リアルタイム走行情報の可視化

社用車の位置情報・走行履歴などをリアルタイムに可視化。配車などの管理業務の効率化を実現します。


株式会社橋本自動車工業

業種 自動車整備業など
従業員数 16名

すぐ分かるパンフレット

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